ご挨拶

第25期 株式会社いつ和 テーマ「有言実行」

平成8年2月、着物産地十日町の買継問屋としてスタートした当社も、このたび25期目を迎えることができました。この間、明治25年創業の松屋織物を統合し、128年の伝統も加わりました。これもひとえに、全国のお客様のご愛顧、取引先様のご協力、社員スタッフ一同の日々の努力の賜物と、心より御礼申し上げます。

いよいよ来年に迫りました、東京五輪。世界から日本文化への関心が高まる中、先期は「原点回帰」のテーマのもと、「いつ和グループ」としてのブランディングを推進し、「りんず」から「いつ和」への屋号変更をスタートさせました。
今期は「有言実行」とかかげたテーマの通り、その屋号変更を今期中に全店完了させ、世界規模で日本文化が注目を浴びるオリンピックイヤーを、大きな飛躍の年にしたいと考えており、それこそがいつ和グループとしての五輪でもある「着姿創造、日本一」「産地復興」「文化継承」「自己研鑽」「法令遵守」へつながるものと信じております。

さらには、先期よりスタートしました「雪花きもの学院」は、免許のないものに車を売るような着物業界の古い考えを払拭しつつあります。今期はさらに雪花事業部へりんず経験者を投入し、店舗との連動性を高め、新たなる客層獲得の効率を上げて参ります。今期はさらに利用店舗を拡大し、結果の出せる「雪花きもの学院」にしていく所存であります。
また、ありようが変わりつつある成人式ですが、家族成人式など変わりゆく成人の日へ対応できる柔軟性といつ和らしくお客様に寄り添える人間性の教育を「振袖事業部」として取り組んでいく考えでございます。今期より「雪花」と事業部を統合することにより、今後取得が困難になります成人名簿も事業部の垣根をなくし流用性を考えてのことです。時代の変化に対応できる強固で連動性のある組織作りに取り組みます。

5年後の上場に向けた基盤作りとは、すなわち数字作りです。「有言実行」のテーマの通り、今期だけは各事業部のかかげた目標を達成することをより最優先とし、いつ和にとって、社員にとって、お取引先様にとって大きな収穫の年になりますよう尽力して参る所存です。今期も、引き続きのお引き立て賜りますよう、心よりお願い申しあげます。
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2019年10月吉日
代表取締役社長 阿部 昇