ITSUWAグループがお送りする4つの物語。
舞台は着物の産地、新潟県十日町市。
ごく普通の家族、庭野家。
一人娘の高校生「はる」が憧れた、着物姿のお兄ちゃんの彼女。
そんなはるが出逢っていくたくさんの着物を通して、
さまざまな想いを巡らせ、
いつかなりたいと願った「あの人」のように少しずつ成長していく。
全4話を通して、着物をきっかけに成長していく庭野はるが素直に感じる感情。
・・・「着物って、なんかいいかも。」
着物の魅力ってなんだろう。
まだ10代の彼女には的確な言葉がうまく見つからない。
かといって具体的な言葉にしてしまうのも少し野暮な気がする。
「なんか」という日本語ならではの曖昧な表現。
その「なんか」ということばの中に日本人だからこそ感じることのできる感情がある気がする。
ドラマの世界観を感じることで、日常的に着物がある家族への「なんか、イイ。」という感情を“庭野はる” らしい言葉の感情で伝えていきます。